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戸建て住宅の外壁にコケが生えると、見た目が悪くなるだけでなく、外壁の劣化を早める原因にもなります。
この記事では、DIYでできる外壁のコケ除去方法と、コケが再発しないための「外壁塗装による根本対策」について解説します。
外壁のコケは放置すると危険
コケやカビは外壁の表面に根を張り、塗膜を劣化させていきます。
特に北側の壁面や湿気がこもる場所では、外壁の防水機能が低下しやすく、結果としてひび割れや雨漏りの原因になることも。
放置せず、早めの対応が重要です。
コケが生える原因とは?
コケは以下の3つの条件がそろうと発生しやすくなります。
- 湿気が多い場所(北側・日当たりが悪い場所)
- 空気中の胞子が付着しやすい環境
- 外壁や屋根の表面に汚れが溜まっている
特に梅雨〜秋にかけての湿度が高い時期は要注意。
築5~10年以上の住宅では、塗装の防水効果が低下してコケが付きやすくなる傾向があります。
我が家でもコケが発生!
我が家でも新築から5年ほど経過したころに、コケが発生しました。
特に一日を通して陽が当たらない北側の外壁は、どうしてもコケが生えてしまいます。
実際のコケの様子がこちらです。

平面図で見ると下記の部分になります。どうしても陽が当たりません。

DIYでもできる!外壁のコケ除去方法
1階部分など、手の届く範囲のコケであればDIYでも除去可能です。
ここでは、自分で安全に行えるコケ取りの基本手順を紹介します。
準備するもの
私は実際に下記の2点を用意しました。
- コケ取り薬剤→ アルタン 30セカンズ ワンステップ・スプレー・クリーナー 2L(5倍濃縮)
- 散布機 → 工進(KOSHIN) 蓄圧式 噴霧器 タンク 4L ミスターオート HS-401ERF
ネットで簡単に買えますし値段もお手頃です。

コケ除去の手順
手順はとても簡単です。
- クリーナーを噴射に入れて5倍に薄める
- コケ部分に散布
- そのまま放置
以上
要は農家の方が畑に除草剤を散布するのと同じ要領です!
散布したてのタイミングでは変化は見られませんが、2~3日すると下記のようにキレイになります。

DIYでは対応しきれないケースも
ただし、次のようなケースではDIYではなくプロに依頼した方が安全で確実です。
- 2階以上や屋根部分にコケがある
- 外壁塗装が剥がれかけている
- 広範囲にコケや黒ずみがある
- コケを何度も除去しても再発してしまう
これらは単なる汚れではなく、塗装自体が劣化しているサイン。
洗浄ではなく「外壁塗装の塗り替え」が根本的な解決策となります。
外壁塗装で根本解決!プロに依頼しよう
- コケやカビを高圧洗浄で徹底除去
- 防カビ・防藻成分入り塗料で再発を防止
- 塗装の劣化部分を修復できる
- 10年以上の耐久性を確保できる
外壁塗装は「家をきれいにする」だけでなく、「家を守る」メンテナンスです。
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まとめ
軽度のコケならDIYで除去可能ですが、再発が多い・広範囲・塗装の剥がれがある場合は、塗装の塗り替えを検討するタイミングです。
コケ除去と塗装を上手に使い分けて、大切な住まいを長持ちさせましょう。
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