【実例あり】DIYでできる外壁のコケ除去方法と、根本的な対処法

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戸建て住宅の外壁にコケが生えると、見た目が悪くなるだけでなく、外壁の劣化を早める原因にもなります。

この記事では、DIYでできる外壁のコケ除去方法と、コケが再発しないための「外壁塗装による根本対策」について解説します。

とさじん

住宅資材商社で7年の営業と施工管理の経験があります。住宅業界での経験を元に、マイホームで快適に暮らす方法を発信しています。マイホームは2018年に工務店で建てました。

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外壁のコケは放置すると危険

コケやカビは外壁の表面に根を張り、塗膜を劣化させていきます。

特に北側の壁面や湿気がこもる場所では、外壁の防水機能が低下しやすく、結果としてひび割れや雨漏りの原因になることも。

放置せず、早めの対応が重要です。

コケが生える原因とは?

コケは以下の3つの条件がそろうと発生しやすくなります。

  1. 湿気が多い場所(北側・日当たりが悪い場所)
  2. 空気中の胞子が付着しやすい環境
  3. 外壁や屋根の表面に汚れが溜まっている

特に梅雨〜秋にかけての湿度が高い時期は要注意。


築5~10年以上の住宅では、塗装の防水効果が低下してコケが付きやすくなる傾向があります。

我が家でもコケが発生!

我が家でも新築から5年ほど経過したころに、コケが発生しました。

特に一日を通して陽が当たらない北側の外壁は、どうしてもコケが生えてしまいます。

実際のコケの様子がこちらです。

平面図で見ると下記の部分になります。どうしても陽が当たりません。

DIYでもできる!外壁のコケ除去方法

1階部分など、手の届く範囲のコケであればDIYでも除去可能です。

ここでは、自分で安全に行えるコケ取りの基本手順を紹介します。

準備するもの

私は実際に下記の2点を用意しました。

  • コケ取り薬剤→ アルタン 30セカンズ ワンステップ・スプレー・クリーナー 2L(5倍濃縮)
  • 散布機   → 工進(KOSHIN) 蓄圧式 噴霧器 タンク 4L ミスターオート HS-401ERF

ネットで簡単に買えますし値段もお手頃です。

コケ除去の手順

手順はとても簡単です。

  • クリーナーを噴射に入れて5倍に薄める
  • コケ部分に散布
  • そのまま放置

以上

要は農家の方が畑に除草剤を散布するのと同じ要領です!

散布したてのタイミングでは変化は見られませんが、2~3日すると下記のようにキレイになります。

DIYでは対応しきれないケースも

ただし、次のようなケースではDIYではなくプロに依頼した方が安全で確実です。

  • 2階以上や屋根部分にコケがある
  • 外壁塗装が剥がれかけている
  • 広範囲にコケや黒ずみがある
  • コケを何度も除去しても再発してしまう

これらは単なる汚れではなく、塗装自体が劣化しているサイン。

洗浄ではなく「外壁塗装の塗り替え」が根本的な解決策となります。

外壁塗装で根本解決!プロに依頼しよう

  • コケやカビを高圧洗浄で徹底除去
  • 防カビ・防藻成分入り塗料で再発を防止
  • 塗装の劣化部分を修復できる
  • 10年以上の耐久性を確保できる

外壁塗装は「家をきれいにする」だけでなく、「家を守る」メンテナンスです。

今は複数業者の見積もりを無料で比較できる下記のようなサービスもあります。

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まとめ

軽度のコケならDIYで除去可能ですが、再発が多い・広範囲・塗装の剥がれがある場合は、塗装の塗り替えを検討するタイミングです。

コケ除去と塗装を上手に使い分けて、大切な住まいを長持ちさせましょう。

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