【成功事例】採用して良かった我が家の間取り5選

間取り
tosajin
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マイホームを建てるときに最も迷うのは「間取り」ですよね。

建てた後では間取りは変更できないので、慎重に決める必要があります。

僕は住宅資材商社で7年間働いていたときに数多くの家を見て、マイホームの間取り決定に役立てることができました。

しかし多くの方はそんな経験はなく、マイホームの間取りで迷うことが多いと思います。

後悔しない間取りを決めるためには、数多くのサンプルを見ることが重要ですが、実例を見る機会は少ないですよね。

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そこで、この記事では我が家の間取りの成功事例を紹介します。

これから間取りを決める皆さんの参考になれば嬉しいです。

土間収納がめちゃくちゃ便利

いきなり地味かもしれませんが、土間収納はとにかく便利です。

この図面では土間収納=シューズクロークです

我が家はリビングのスペースを削ってまでも、広めの土間収納を採用しました。

広さは2.48㎡(約0.75坪)で、玄関とちょうど同じ広さになります。

下駄箱は別に玄関にあるので、土間収納は靴以外のものを収納するスペースです。

なぜ土間収納を広めにとったかというと、アパートで暮らしているときには土間収納がなく、玄関がモノでいっぱいになってしまい落ち着かなかったためです。

土間収納が広いと、玄関がごちゃごちゃすることなく、いろんなモノを「詰め込む」ことができます。

土間収納に入れているモノ
  • ベビーカー
  • ゴルフバッグ・野球用品
  • 非常食などの防災グッズ
  • 日用品(ティッシュ、おむつなど)の予備品
  • 屋外用のこどものおもちゃ(ストライダーなど)
  • 季節もの(大きめのラグなど)  

扉がついている収納なので、見た目はあまり気にせずざっくりと詰め込んでいます。

どのぐらいざっくりか、お恥ずかしいですが、ありのままの写真を載せます。

整理はほとんどしていません
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「とりあえず」土間収納に入れておけば、玄関がスッキリするので楽です!

しまってはおきたいけど、室内には収納したくないモノって意外とありますよね。

そういうモノが多い方は、土間収納を広めにとっておくことをオススメします。

適所に設けた収納が便利

我が家には大小合わせて9カ所の収納があります。

必要なスペースは確保したうえで、空いたスペースはとにかく収納にしました。

なぜ多めに収納をとったかというと、部屋にモノがあふれてしまうのが嫌だったからです。

収納が十分にあれば、とりあえず収納にしまっておくことが出来るので、部屋がスッキリします。

もちろん、機能性も考えました。

サイズこそ小さいですが、特に玄関横の収納は便利です(図面の☆印部分)。

玄関横収納に入れているモノ
  • コート類
  • 子供の保育園セット
  • 帽子やマフラーなどの小物類
  • 通勤用バッグ
  • 来客用スリッパ
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出かける前に収納からすぐ取れて、帰宅後にすぐ片付けることができます。

間取りを決めるときに空いたスペースの活用に迷ったら、とにかく収納にしておくことをオススメします。

リビング階段につけた引き戸が便利

リビング階段とは、リビングに設置した階段またはリビングに面した階段です。

昔の家は、玄関ホールに階段を設けていることが多いですが、近年はリビング階段が増えています。

しかしリビング階段にもメリットとデメリットがあります。

メリット
  • 家族の外出・帰宅を把握しやすい
  • 家族のコミュニケーションが増える
  • リビングに階段下収納が作れる
デメリット
  • 冷暖房効率が悪くなる
  • 音やニオイが2階に伝わりやすい
  • 2階や階段からホコリが落ちてくる
はてなくん
はてなくん

リビング階段を採用したいけど、デメリットを考えるとやめるべきかな?

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リビング階段に引き戸をつけるだけで解決しますよ!

我が家は、リビング階段のメリットを考えてどうしても採用したかったので、引き戸をつけました。

引き戸をつけることで階段スペースとリビングを完全に区切ることができるので、冷暖房効率も落ちませんし、音やニオイも気になりません。

階段下収納はキッチンのパントリーとしています

引き戸を開けた状態

リビング階段を採用したいけど、デメリットがあり迷っている方は、引き戸をつけることをオススメします。

寝室を広めにした+寝室に設けた書斎コーナーが便利

家族で寝ることと、リビングの次に滞在時間が長いことを考慮して、寝室は少し広めの9畳にしましたが、これが正解でした。

家族みんなで寝るために、ダブルとセミダブルのベッドを置いていますが、広さには十分な余裕があります。

また、僕はリモートワークを想定していなかったため、独立した書斎は設けませんでした。

その代わり寝室に1畳だけの「書斎コーナー」を設けましたが、これがかなり重宝しています。

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予想はしていませんでしたが、コロナ禍ではリモートワークでかなり使いました。

ただし、コロナ禍が終われば、書斎を使う機会が減りました。

独立した書斎は必要なかったので、寝室の隅に「書斎コーナー」があるぐらいでちょうど良いです。

寝室の中に書斎コーナーがあります
スペースは1畳分です
本棚は可動棚です

これから間取りを決める方は、他の部屋との兼ね合いもあると思いますが、寝室は広めに取っておく方が間違いないです。

リビング⇔洗面所⇔階段の動線が便利

我が家はリビング階段に引き戸をつけたことを利用して、リビング、洗面所、階段に回遊動線を作っています。

この矢印と逆の動きもできます。

この回遊動線によって、リビングから洗面に行くのも、洗面から階段へ行くのも楽になります。

例えば、洗濯と乾燥が終わってそのまま2階に持っていったり、2階から降りてきてそのまま洗面所とトイレに向かったりも容易です。

たまに、図の矢印のように子供がぐるぐる追いかけっこをしたりもしています(笑)

このような動線は遊び心にも近いですが、やってみると意外に便利です。

間取りを検討中の方は、工務店やハウスメーカーから提案された間取りに対して、自分なりに工夫して動線を考えてみるのもおもしろいかもしれません。

まとめ

僕は住宅業界を経験して、数多くの成功&失敗事例を見てきたので、マイホームに成功事例を取り入れることができました。

しかし、多くの方にとって家づくりはゼロからのスタートだと思います。

特に間取りについては、実際に住んでみてから気づくこともありますので、選択が難しいですよね。

失敗しないためには、出来るだけ多くの成功事例を見て、実際に自分が住んでいるのを想像してみることが大切です。

これから間取りを検討する方は、たくさんの間取り実例を見て「成功例がいっぱい」の家づくりを目指しましょう!

tosajin
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反対に「間取りの後悔ポイント」は下記の記事でご紹介していますので、あわせてご覧ください。

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